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移動平均線(MA)の基本の使い方【チャートへの出し方も解説】

ビットコインFX戦略室のあっきーです。

この記事では私が初心者の頃に知りたかった移動平均線(MA)の使い方について解説していきます。

移動平均線(MA)はとても奥が深く、私も日夜研究しております。

後半の方では移動平均線(MA)のチャートへの出し方など、初心者の方にもわかりやすく書きましたのでぜひ最後までご覧いただき、日々のトレードにお役立てください!

移動平均線(MA)とは

移動平均線(MA)とは、設定した数値(期間)の終値の平均を結んだ線のことをいいます。

移動平均線が上向きであれば上昇トレンド、下向きであれば下降トレンドとなります。

移動平均線(MA)があればチャートを一目見てトレンドの判断ができるため、初心者からプロトレーダーまで多くの方に愛用されているインジケーターです。

設定した期間(数値)の終値の平均を結んだ線のこと

文章で書くととても伝わりにくい表現になってしまいましたので嚙み砕いて説明します!

例えば10MAというMAを使っていた場合は、過去ローソク足10本分の終値(ローソク足確定時の価格)の平均値の線ということになります。

200MAだった場合は過去ローソク足200本分の終値の平均値の線になります。

どの設定値の移動平均線(MA)が一番効くの?

多くの方が気になってるポイントかと思いますが結論から申し上げます。

全部効きます。

全部!?と驚いた方もいるかもしれませんが、はい、全部効きます。

ビットコイン過去5年分、ドル円10年分のチャートを検証しましたが、移動平均線(MA)は短期MAから中長期MAのどんな設定値にしても効く瞬間と効かない瞬間がありました。

大切なことは、自分が設定した数値がどういうときに効きやすいのか、その条件を記録し認識しておくことです。

短期MAや中期MA、長期MAの定義とは

実は明確な定義はありません!

あくまでも私の感覚になりますが、~30MAは短期MA、30~100MAは中期MA、100MA以降は長期MAだと認識しています。

設定値も人によって様々です。5MAの人もいれば20MAの人もおり、私の友人では900MAを使ってるという人もいます(900MAめちゃ効くって言ってました)

中には10MA、75MA、100MAなど複数の移動平均線(MA)を表示している人もいます。

短期MAになればなるほどトレンド転換が頻繁に起こり長期MAになればなるほどトレンドが継続しやすいという特徴があります。長期MAの流れにのったトレードを心がけましょう!

移動平均線(MA)の使い方

いろいろな使い方がありますが、私なりの移動平均線(MA)の使い方を3つご紹介していきます。

環境認識に使う

1つ目の使い方は「環境認識に使う」です。

移動平均線(MA)は一目で相場の流れがわかるため環境認識する際にとても役に立つからです。

環境認識に使う移動平均線(MA)は主に100MA~の長期MAがおすすめです。

例えば上のチャート画像を見たときに、黄色の200MAが明らかに下を向いていますよね。

この画像から読み取れる環境認識は

・200MAが下向き(下降の勢いが強い)
・いったんレンジを組んだが200MAに接近し再び下落した

この2つがわかるだけでも、「狙う方向」「トレンドが継続している」ということが分かり、環境認識としては十分です。

ほかにも、「移動平均線(MA)よりも下にローソク足があれば下がりやすい」「移動平均線(MA)から乖離していたら戻しやすい」などの特徴も踏まえながら使っています。

このように移動平均線(MA)は環境認識をおこなう際に便利なインジケーターとなっています。

反発ポイントとして使う

2つ目の使い方は「反発ポイントとして使う」です。

移動平均線(MA)にタッチする瞬間を狙って、エントリーする際の根拠として使うことができます。

上のチャートの場合、200MAにタッチ後に大きく上昇しています。

200MAは長期MAなのでタッチする頻度はそこまで多くはありませんが、短期MA(画像でいうと紫色の20MAなど)であればその頻度は多くあります。

どの移動平均線(MA)がどのタイミングで効きやすいかを検証して、反発ポイントとして使っていきましょう。

利確ポイントとして使う

3つ目の使い方は「利確ポイントとして使う」です。

移動平均線(MA)を抜けた際に利確(利益確定)の決済の根拠として使うことができます。

上のチャートで例えると、̻◇で囲った部分の左上から売りでポジションを持ってた場合に、紫色の20MAを上抜けしたところで利確をすればほぼ底値で利確することができます。

20MAはトレンド時によく機能するMAなので、気になる方はぜひ検証してみてください!

チャート上への移動平均線(MA)の出し方

初心者の方に向けてチャート上への移動平均線(MA)の出し方について解説します。

スマホアプリ(IOS)版MT5での移動平均線(MA)の出し方

↓MT5のアプリを開いたら○で囲った部分をタップしてください

↓メインウィンドウをタップ

↓Moving Averageをタップ

↓期間やスタイル(色)などをお好みの設定に変えて、右上の完了をタップ。

↓移動平均線(MA)がチャートに追加されました。

PC版MT5での移動平均線(MA)の出し方

PC版のMT5のソフトを開き、挿入→インディケータ→トレンド系→Moving Averageの順番でクリックします。

期間やスタイル(色)などをお好みの設定に変更しOKをクリックすればチャートに移動平均線(MA)が表示されます。

おわりに

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

今回は移動平均線(MA)の使い方やチャートへの出し方を解説しました。

基本的な使い方をマスターし日々のトレードで活用していただければ幸いです。

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  • この記事を書いた人

あっきー

『サラリーマンがビットコインFXで少額から増やすための技術・戦略を伝える』をテーマにブログで発信中!筆者は1トレードで5000円を5倍~10倍にすることを得意とするBTC専門トレーダーです。趣味はBTC過去チャート検証。【実績】最高月利67万円/月最高収益率1337%

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